2014年8月17日日曜日

2014 劇団通信8月号

私は先月の7月2日で72歳になりました。
7月中は各地の子どもミュージカルへ出向くたびに日にちにズレがあっても「ハッピーバースデイ」をみんなで歌ってくれました。可愛い孫達に囲まれたおじいちゃんは幸せ一杯 !  まだまだくたばらないで元気に頑張っていかなければという気持ちになります。今のところ私は特に健康を害している訳でもなく日々楽しく生きてはおりますが、健康管理の面で一番疎かになっている運動不足が気になっています。

先日慶応大学医学部眼科教授の坪田一男先生から最新刊「アンチエイジング・バトル 最終決着」という凄いタイトルのご著書をいただきました。先生特有の医学的にも分かり易く楽しい語り口で「老化」についてお書きになっています。いつも先生にお会いするたびに身体を動かすことが老化対策には一番だと聞いていますが、日頃の運動不足、分かっているけど実行できていないもどかしさを感じています。

20代から30代にかけてはよく身体を動かしていました。今のようにスポーツジムが盛んでなかった頃山手線の新大久保にある「スポーツセンター」へ毎日のように通って走ったり泳いだりしていました。胸板を厚くするためにベンチプレスをしつこくやり足腰のためにスクワットで鍛えていました。しかし筋肉はやらないとすぐに衰え今では見る影もありません。たまに挑戦しても若い頃の半分も持ち上がらない。ああ、歳をとるということはこういうことなのかと単純に納得してしまいます。

車での移動がほとんどの毎日、だからこそ坪田先生の本を読んでその気になりますが、又々三日坊主 ! でも三日坊主を継続させようと変な理屈で自分を説得。そんなことを繰り返しながら坪田先生のモットーである「ごきげん」で生きていこうと思っています。