2013年6月28日金曜日

2012 劇団通信11月号

劇団通信に「情報をお寄せ下さい」というコーナーを設けて父母会の皆さんに呼びかけました。
お寄せいただいた方の中には勿体ないほどの才能やキャリアを眠らせていた方が何人かいました。子育てに追われてそれどころではなかったのでしょう。折角持っている才能や能力を生かせないまま一生を終わってしまうかもしれないと諦めている方も多いと思います。
みなさん、諦めるのは早すぎます。チャンスはいたる所に転がっています。タイミング良くそれを見つけ、少しでも前向きに動いて行けば自ずと道は開けてくるものです。昔取った杵柄という言葉がありますが、今度立ちあげたBDP企画はそのような人達によってたくましく動き始めています。第一線でバリバリ仕事をこなしていた人や取得した資格が今頃になって生かされる人など、思ってもみなかった人生の展開に当事者が一番驚いていることではないでしょうか。
劇団は益々大きく広がっていくと思います。そのためにも昔取った杵柄の力を借りなければなりません。すぐに仕事として生計に結び付くとか考えないで、可能性という道を進むために自分の出来ることを今一度考えてみて、その能力の一端でも劇団に捧げていただければと思います。
女性も40代から50代になるとなかなか思うような仕事にはありつけません。素晴らしい才能を持っていながら埋もらせてしまうのは本当に勿体ないことです。知恵を絞ることで収入にも結びつくような仕事が確保でき、それが劇団の発展に繋がることであれば双方にとってこれほどステキなことはありません。